社会情報学コース(博士前期課程)

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社会情報学コース(博士前期課程)

社会情報学コースがめざす教育理念と人材養成の目標

 本コースの教育理念は、社会科学と情報科学の融合と、それにより従来の文系、理系の枠に捉われない極めて多角的な視点から現代社会の問題点をえぐり、その問題解決を自らが図れる高度な人材を養成することです。

社会情報学コースの教育課程の特色と狙い

 教育理念と人材養成の目標を達成するために、次に掲げる3つの視点から重点的に教育にあたります。

1社会科学系からの視点

経営・経済概念の精深な理解、社会活動、経済活動の優れた分析(データ分析や社会調査等)能力を重視します。社会政策領域では経済政策(環境資源エネルギー・人口福祉)の担い手の養成に役立つこと、ファイナンス領域では金融アナリストの養成を念頭に置いています。とりわけ、理論と実践の融合により情報技術を駆使した大量データの分析、論理的な取り組みや理論的背景を理解でき、「なぜ?」に対する解答を用意できる人材の養成を狙いとします。

2人間・社会・情報融合系からの視点

人や社会を考える上で必要となる心理や教育に関する基盤を習得、数量的なものに限らず質的な情報の処理能力を習得した人材を養成できる教育課程であることを念頭に置いています。人と人、社会と人のコミュニケーションのあり方や組織の設計、組織における意思決定や知識の有効な活用法、経済活動がもたらす人間社会への問題の発見と解決能力の養成に留意しています。特に、経済活動と直結した人間心理の解明、企業や政策における人的要素の解明、そして知識基盤社会が人間に及ぼすさまざまな影響の解明ができる人材養成を狙いとします。

3情報科学系からの視点

数理的な基盤、情報を高度に利用するための基盤の習得や、情報システム構築のための幅広い素養を身につけられる教育課程として設計されています。人や社会に関する問題の本質を理解できる人材の養成、情報技術を駆使した地域社会創生の担い手の養成、高度な情報システム設計能力を持つシステムエンジニアの養成等を念頭に置いていますが、特に、組織や心理を理解したシステムエンジニア、ファイナンスや政策を理解したシステムエンジニア、あるいは社会ニーズの技術への反映を意識できるシステムエンジニアの養成を狙いとします。

社会情報学コースの科目概要

3つの履修モデルと主要な講義科目の一部を抜粋
数理・情報に関して精深な学識を有する高度な金融アナリストの養成モデル 環境エネルギー経済特論、応用経済特論I、応用経済特論II、インベストメント特論、数理ファイナンス特論、国際ファイナンス特論、証券市場特論、コーポレートファイナンス特論、ダイナミクス特論、確率統計特論、経済シミュレーション特論、インターンシップ特別実習など
人間・社会・情報に関して精深な学識を有する高度な組織マネージャーの養成モデル 社会変動特論、経済政策特論、情報社会特論、コーポレートガバナンス特論、組織心理学特論、行動科学特論、社会調査特論、社会統計特論、コンピュータシステム特論、システム分析・設計特論、ウェブラーニング特論、インターンシップ特別実習など
組織に関して精深な学識を有する高度な情報システムスペシャリストの養成モデル コーポレートガバナンス特論、組織心理学特論、行動科学特論、ウェブテクノロジー特論、ヒューマンインタフェース特論、ナレッジマネジメント特論、コンピュータシステム特論、コンピュータネットワーク特論、データベースシステム特論、情報システム計画特論、離散数学特論、インターンシップ特別実習など