教員紹介

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社会情報学コース博士前期課程

社会情報学コース

飯島泰裕教授、石田博之教授、稲積宏誠教授、小池和彦教授、寺尾敦教授、長橋透教授、開澤栄相教授、宮川裕之教授、宮治裕教授、矢野公一教授、伊藤一成准教授、清成透子准教授、伏屋広隆准教授

ヒューマンイノベーションコース

苅宿俊文教授、鈴木宏昭教授、高木光太郎教授、香川秀太准教授

授業担当教員(上記以外)

阿部和広特任教授、佐藤敏彦特任教授、米山明日香准教授、Lambacher, S. G. 教授

社会情報学コース博士後期課程

飯島泰裕教授、石田博之教授、稲積宏誠教授、苅宿俊文教授、小池和彦教授、鈴木宏昭教授、高木光太郎教授、長橋透教授、宮川裕之教授、矢野公一教授

教員一覧

飯島 泰裕教授
IIJIMA YASUHIRO

飯島 泰裕教授

青山学院大学大学院理工学研究科経営工学専攻博士前期課程修了。工学修士。
専門分野:情報科学(特に情報社会論)
担当科目:情報社会特論、コンピュータシステム特論、社会情報学特論
最近の研究関心:情報社会や知識社会の中で、成功するビジネスや政策について研究している。大学のある相模原市はもちろん、特に金沢市、能美市、石川県等の北陸の地方自治体に注目している。最近は、ビジネスも政策も、短期間に強いコミュニティをどう形成するか?が、成功と失敗の分かれ目になっているように感じている。SNSやソーシャルメディアはその一つとなろうが、それに限らず、一般的に人を繋げる方策、絆を強くする方策、あるいは繋がりの強さを計る尺度などに関心を寄せている。

伊藤 一成准教授
ITO KAZUNARI

伊藤 一成准教授

慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻後期博士課程修了。博士(工学)。
専門分野:情報科学、情報工学
担当科目:データベースシステム特論、ウェブテクノロジー特論
最近の研究関心:様々な社会問題を解決するためには、専門家だけが参画するのではなく一般市民が普段の生活や業務において知識を共創するという、ある意味で日常的な科学の実践が重要視されると考えている。そのような社会基盤実現のため、情報科学や情報工学を基軸としつつも、より広域な視点から研究と実践を行なっている。また教育のIT化や国民全体のITリテラシーの向上、高度なIT人材の育成に関心がある。

石田 博之教授
ISHIDA HIROYUKI

石田 博之教授

青山学院大学国際政治経済学研究科博士課程修了。博士(国際経済学)。
専門分野:エネルギー経済、地球温暖化問題
担当科目:環境エネルギー情報特論、環境エネルギー経済特論
最近の研究関心:経済学的観点や政策分析をベースにエネルギー安全保障と持続可能なエネルギー消費・供給の在り方を研究している。社会構造変化やICT普及が省エネルギー・低炭素社会への移行にどう影響するかに関心がある。日本の経験を活用した発展途上国へのエネルギー協力にも関心をもっている。

稲積 宏誠教授
INAZUMI HIROSHIGE

稲積 宏誠教授(研究科長)

早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻博士後期課程退学。工学博士。
専門分野:情報理論、知識工学
担当科目:データマイニング特論、ナレッジマネジメント特論、社会情報学特論
最近の研究関心:社会情報学部らしい研究テーマを開拓することが最大の関心事。現在は、テキストマイニングやデータマイニング技術の適用領域の拡大、自然言語処理技術を駆使した文章力育成の実現など。前者は、社会科学的な側面に加えて、流言や風評、コミュニケーションや相互理解などを解析することで社会学や社会言語学、認知科学での知見との融合を。
また後者では、外国人の日本語習得支援やテクニカルライティングなど実務への展開を図ること。

香川 秀太准教授
KAGAWA SHUTA

香川 秀太准教授

筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程修了。博士(心理学)。
専門分野:組織・コミュニティの学習、状況的学習論、教育心理学
担当科目:組織学習特論、組織学習実践研究、学習デザイン原論
最近の研究関心:既存の組織や集団の枠組みを越えて、人々が新たにつながることで、知識創造や組織改善、社会変革を試みる過程について研究を進めている。最近は、病院の部署を越えて知識を創造し合う組織改善のアクションリサーチを実施したり、昨今の反原発デモの拡がりや人々のパフォーマティブな活動について研究を進めている。理論的基盤は、社会構成主義や状況(的学習)論で、それに関する心理学,哲学,組織論等の理論研究も進めている。

苅宿 俊文教授
KARIYADO TOSHIBUMI

苅宿 俊文教授

モンゴル国立教育大学大学院博士課程修了。Ph.D(教育学)。
専門分野:学習環境デザイン
担当科目:ワークショップデザイン特論、アウトリーチ特論、ワークショッププロデューサー特別講義、学習コミュニティデザイン特論、学習デザイン原論
最近の研究関心:協同的で創発的な学習環境としてのワークショップの研究に取り組みながら、ワークショップを企画運営するための人材の育成にも関心がある。また、ワークショップで使うリアルコミュニケーションツールを開発して2006年度にグッドデザイン賞を受賞している。デザインしたワークショップは、ICC、金沢21世紀美術館、せんだいメディアテーク、東京都写真美術館などで実施。

清成 透子准教授
KIYONARI TOKO

清成 透子准教授

北海道大学大学院文学研究科行動科学専攻博士課程修了。博士(行動科学)。
専門分野:行動経済学、進化心理学、社会心理学
担当科目:組織心理学特論、行動科学特論
最近の研究関心:専門は社会心理学だが、人間の社会性に関心があるため、進化心理学、行動経済学といった分野からの知見も取り入れた研究に従事している。人間を理解するためには、文化や社会的基盤からの影響と、生物界の一員であるヒトとしての特性、すなわち進化的基盤からの影響の両方を考慮する必要がある。これらを統合する適応論的アプローチを用いて、我々人間が社会を形成していく上で重要な心のメカニズム――たとえば利他性、互恵性、公正感、他社に対する信頼感、共感性など――を解明するために実験室実験を中心とした研究に取り組んでいる。

小池 和彦教授
KOIKE KAZUHIKO

小池 和彦教授

東京大学大学院理学系研究科数学専攻博士課程中退。理学博士。
専門分野:代数、表現論
担当科目:離散数学特論、数理代数学特論
最近の研究関心:対称性を記述する「群」とその表現論、およびそこから派生する組合せ論に興味を持っております。これは物理の素粒子論等で重要な役割を果たし、たとえば二つの素粒子がぶつかったときの分解規則等を与えるなど、自然科学を記述する基本言語の一つとなっております。また最近では、組合せ論的最適化にも興味を持っております。これはたとえば、工場から多数ある商店への物流をどのように設定すればもっとも効率よくできるか等を研究する分野です。

鈴木 宏昭教授
SUZUKI HIROAKI

東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。
専門分野:認知科学
担当科目:創発認知特論、創発認知実践研究、学習学原論
最近の研究関心:専門は思考、学習、発達に関わる認知科学的研究である。この研究を行う中での自分のキーワードは「創発」、「相互作用」である。人は自分以外の何かと関わり合う中で、それまでには考えていなかったようなことを生み出す=創発する。このときの主体の知識やその構造の変化、相互作用のパターンなどを研究している。具体的には、創造的問題解決、協同による学習、わざの熟達、人間――コンピュータ相互作用などを研究している。

高木 光太郎教授
TAKAGI KOTARO

高木 光太郎教授

東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。
専門分野:認知心理学(状況的認知アプローチ)
担当科目:状況的学習特論、状況的学習実践研究、学習学研究法I、学習学研究法II、学習学原論
最近の研究関心:旧ソビエトで1920、1930年代に活躍した心理学者L.S.Vygotskyをルーツとするアプローチを、さまざまなコミュニケーション場面の理解に生かすことに関心がある。
最近は、証言や裁判員裁判の評議など司法場面におけるコミュニケーションの分析を中心に仕事をしている。裁判のように極めて制度的なコミュニケーションのなかでも、人々は没個性化するのではなく、否応無く個性的に自分の体験や考えを語ってしまう。人は社会的枠組みのなかで、はじめて個性的になることができるということが、とても面白いと思う。

寺尾 敦教授
TERAO ATSUSHI

寺尾 敦准教授

東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士課程修了。博士(学術)
専門分野:数学教育、認知科学、教育心理学、脳科学
担当科目:社会統計特論、ウェブラーニング特論
最近の研究関心:認知科学、心理学、教育工学、脳科学からの学際的アプローチにより、教育、とりわけ数学教育の改善に貢献する研究と実践を行っている。最近は、デジタル教材の開発と、デジタル教材を用いた学習過程の研究に興味を持っている。学習効果を高めるには、教材をどのようにデザインすべきなのか? デジタル教材で効果的に学ぶには、学習者は何をしなければならないのか? デジタル時代の教育創造に貢献したい。

長橋 透教授
NAGAHASHI TORU

長橋 透教授

青山学院大学大学院経済学研究科経済政策専攻博士後期課程単位取得満期退学。経済学博士。
専門分野:経済学(経済政策)
担当科目:経済政策特論、応用経済特論II、社会情報学特論
最近の研究関心:観光者の行動や観光関連企業の行動、さらに観光政策の有効性に対して経済学からの接近を試みる。特に観光政策についてはその経済効果に期待がもたれ、近年、地域経済活性化のための主要な政策の一つとして国策の中にも位置づけられた。観光政策の先進国・地域の現状と日本のそれとを検証しつつ、経済学の知見を活かしながら今後の観光政策のあり方について考えていきたい。

開澤 栄相教授
HIRAKIZAWA EISUKE

開澤 栄相教授

青山学院大学大学院国際政治経済学研究科国際ビジネス専攻博士後期課程標準修業年限満了退学。修士(国際経済学)。
専門分野:経済学(国際金融論)
担当科目:国際ファイナンス特論、応用経済特論I、社会情報学特論
最近の研究関心:経済学は、最適資源配分を通じて人類の福利厚生の向上を目指す学問であるが、現実の世界経済は多くの不安定要因や難問を抱えており、その達成は容易ではない。そうした中で、私の関心は、日本においては、円レートの行方、震災からの復興計画、国債の累増問題等に、世界経済においては、ギリシャ問題、国際通貨、先進国と新興国の調和的発展等、多岐にわたる。一方、リーマンショックや震災以降、経済社会をめぐる価値観は多様化が進んでいるようにも見える。社会学、心理学、倫理学といった隣接領域と経済学の融合についても多大な関心をはらってゆきたい。

伏屋 広隆准教授
FUSHIYA HIROTAKA

伏屋 広隆准教授

東京大学大学院数理科学研究科数理科学専攻博士課程修了。博士(数理科学)。
専門分野:確率論、数理ファイナンス
担当科目:確率統計特論、社会情報特別講義(E)
最近の研究関心:専門は数学の確率論から始まり、それの金融分野への応用である数理ファイナンスですが、最近は、現実にある諸問題を確率微分方程式でモデル化して、何らかの現象、結論を導き出すこと全般に興味をもっています。また、金融分野でのリスクの過小評価など、実際に社会で使われている数学で、実は潜んでいる危険性に気付かれていないものの指摘、改善などにも興味を持っております。

宮川 裕之教授(研究科長)
MIYAGAWA HIROYUKI

宮川 裕之教授

青山学院大学大学院理工学研究科経営工学専攻博士前期課程修了。工学修士。
専門分野:情報システム学
担当科目:情報システム計画特論、システム分析・設計特論、社会情報学特論
最近の研究関心:情報システムは人間活動とその活動に必要な情報の収集・蓄積・処理・伝達の仕組みとの総合的なシステムです。したがって、良い情報システムを実現するには、人間活動の分析が不可欠です。たとえば、人間活動の一つであるビジネス活動を支援する情報システムを開発するには、ビジネス活動そのものの理解の上に、求められる情報システムを構想する必要があります。人間活動とのかかわりの中で適切な情報システムを設計するための手法や方法論を開発することに関心を持っています。

矢野 公一教授
YANO KOICHI

矢野 公一教授

東京大学大学院理学系研究科修士課程(数学専攻)修了。理学博士。
専門分野:位相幾何学
担当科目:ダイナミックス特論、構造幾何学特論、社会情報学特論
最近の研究関心:位相幾何学は図形を研究する学問であり、主たる対象として多様体がある。このうち、特に2、3、4次元のものについて、多様体そのものというよりは、様相構造など、多様体上の数学的構造の研究を行っている。また、微分方程式の解の時間発展を定性的に研究する力学系理論を、幾何学的側面から研究している。二つの分野の交点である、2、3、4次元多様体を相空間とする微分方程式あるいは離散力学系の軌道の研究がメインである。このほか講義に直接関連するものとして、さまざまな数学的概念の成立や位置づけについて調べ、また初学年の文系学生のための数学カリキュラムの策定、数学教材の作成なども行っている。